糖尿病薬が視力を脅かす可能性 ― リスク2倍との研究
人気の糖尿病薬であるチルゼパチドは、すでに眼に損傷がある患者において、視力を脅かす重篤な眼疾患である増殖糖尿病網膜症の発症リスクを2倍以上にすると、最近『Diabetologia』に掲載された大規模研究で報告されました。
研究によると、チルゼパチド使用者の1.1%が増殖性糖尿病網膜症(失明につながる可能性のある重篤な糖尿病性眼疾患)を発症し、薬を使用していない患者の0.5%と比べて、発症率が2倍以上となっていました。
ほとんどの症例は、すでに糖尿病による軽度の網膜損傷があった患者で発生していました。
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