糖尿病薬が視力を脅かす可能性 ― リスク2倍との研究
人気の糖尿病薬であるチルゼパチドは、すでに眼に損傷がある患者において、視力を脅かす重篤な眼疾患である増殖糖尿病網膜症の発症リスクを2倍以上にすると、最近『Diabetologia』に掲載された大規模研究で報告されました。
研究によると、チルゼパチド使用者の1.1%が増殖性糖尿病網膜症(失明につながる可能性のある重篤な糖尿病性眼疾患)を発症し、薬を使用していない患者の0.5%と比べて、発症率が2倍以上となっていました。
ほとんどの症例は、すでに糖尿病による軽度の網膜損傷があった患者で発生していました。
関連記事
サツマイモは栄養豊富な一方、食べ方によっては血糖値が上がりやすい食品です。量や調理法、組み合わせの工夫を紹介します。
血糖値を整えるには、白米や果物を完全にやめる必要はありません。野菜やたんぱく質を先に食べる順番、食材の選び方、量のバランスが大切です。
血糖コントロールでは、食事の内容だけでなく食べる順番も重要です。たんぱく質を先に食べることで満腹感や血糖上昇の緩和に役立つ可能性があり、その仕組みを紹介します。
6万件超のMRI研究で判明した、お尻の筋肉と2型糖尿病リスクの関係。理学療法士が教える、自宅でできる臀部エクササイズ5選を写真付きで紹介します
高地に住む人は、なぜ糖尿病になりにくいのか。最新研究は、赤血球の意外な働きに注目しています。