中国で失脚した高官の多くが党校で「研修」や「特別教育」を受けていた経歴を持つ。2024年10月29日、中央党校で開かれた省・部級幹部向け特別研修会に、のちに失脚する軍委員の苗華(みょう・か/2列目右端)の姿が映っていた。(映像よりスクリーンショット)
「汚職エリート」量産校

中国共産党の養成学校「党校」は腐敗官僚の巣窟

中国には、共産党員のみが入学できる特別な学校「党校(とうこう)」がある。一般の大学とは異なり、この学校は政治家や官僚、軍の幹部を養成するための「共産党の学校」だ。授業では法律や経済よりも、党への忠誠心や習近平思想の習得が重視される。

最近、この「党校」をめぐり、中国国内で批判の声が高まっている。

9月28日、北京で全国党校会議が開かれ、幹部の陳希(ちん・き)は「党校は党のものである(党校姓党)」と強調した。すなわち「党校に通う者は、まず党に忠誠を尽くすべきだ」という意味である。

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