ドナルド・トランプ米大統領(右)とエジプトのアブドゥルファッターハ・エルシーシ大統領は、2025年10月13日、エジプトのシャルム・エル・シェイクで行われたガザに関する首脳会談で文書に署名した。 (Photo by SAUL LOEB / AFP)

トランプ大統領のイスラエル・エジプト訪問 5つの要点

ドナルド・トランプ大統領は10月13日、ハマスのテロ組織が生存する人質を解放し、イスラエルがパレスチナ人拘留者を釈放するという停戦協定の第1段階を記念するために、イスラエルとエジプトを訪問した。

この停戦協定は、2023年10月7日にハマスがイスラエルを攻撃して以来、2年以上続いた戦闘の終結につながる可能性がある。その攻撃では約1200人が死亡し、ハマスの戦闘員はさらに251人を人質としてガザ地区に連れ去った。

ハマス支配下のガザ地区政府の保健省によると、イスラエル軍の2年間の攻撃でガザ住民6万7千人以上が死亡したとしているが、戦闘員と非戦闘員の区別はなく、正確な死傷者数は確認されていない。

▶ 続きを読む
関連記事
先週末、イランの複数の大学で新たな抗議の波が発生した。デモ参加者は「イランを取り戻す」などのスローガンを掲げ、イランのイスラム独裁体制に反対している。
米国とイランの核協議は続いているものの、実質的な合意には至っていない。米軍は中東周辺に空母や戦闘機を展開し、専門家の間では軍事行動の可能性が高まっているとの見方も出ている
米イラン関係が急速に悪化する中、トランプ大統領はイランへの限定的な軍事攻撃を示唆。米国は最新鋭輸送機を配備するなど軍事的圧力を強める一方、イラン側は交渉継続の姿勢を見せており、緊張は最高潮に
外務省は20日夜、中東情勢の緊迫化を受け、イランに滞在する日本人に対し「商用便が運航している間に速やかに国外に退避してください」とする注意情報を発出した
米国とイランの核協議が難航する中、ポーランドのドナルド・トゥスク首相は、すべてのポーランド国民に対し直ちにイランから退避するよう求め「今出なければ間に合わなくなる可能性がある」と警告した。