「異例の措置」で中国共産党の市場操作を阻止 アメリカ内務長官
米国のダグ・バーガム内務省長官によると、この春、中国共産党(中共)が自動車からF-35戦闘機に至るまであらゆる製品に用いられる磁石の製造に不可欠な7種類の重希土類元素の輸出制限を課したため、西側諸国の主要産業は数週間以内に操業停止に追い込まれる危険があったという。
「我々はやられたらやり返す応酬をしていた」と、バーガム氏は10月7日のエポックタイムズの番組「米国思想リーダ」(番組ホスト:ヤン・エキレック)でのインタビューで述べた。
バーガム氏は、4月2日に米国のドナルド・トランプ大統領が中国からの輸入品への関税を145%に引き上げる大統領令を発したことに対し、中共が4月4日に取った措置を振り返った。
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