中共の首相である李強は10月9日から11日まで北朝鮮を訪問したが、金正恩に「侮辱」されたと指摘されている。特に、金正恩が手をポケットに入れたまま李強を見送ったことが大きな議論を引き起こしている。(動画のスクリーンショット)

金正恩 中共首相見送り時にポケットに手 ネットで「中共への屈辱」と嘲笑広がる

10月9~11日、中国共産党(中共)の李強首相が北朝鮮を訪問。見送り時、金正恩がポケットに手を入れる姿が映されSNSを中心に拡散され、ネットユーザーから「中共への屈辱だ」との嘲笑や批判が相次いでいる。

公開された映像には、李強が金正恩に別れを告げる場面が映っている。金正恩は手をポケットに入れたまま下を向き、側近と話す様子を見せた後、最後にわずかに李強に頭を下げただけだった。終始表情は硬く、李強は両手を下ろしたままの姿勢で立ち続け、まるで金正恩の「訓示」を待っているかのようにも見えた。  

李強が乗車して会場を離れる際には、車内から何度も手を振って別れを告げたが、金正恩は軽く一度手を挙げただけで背を向けて立ち去った。映像はSNS「X(旧ツイッター)」上で急速に拡散し、海外のネットユーザーからは中共政権を皮肉るコメントが相次いでいる。  

▶ 続きを読む
関連記事
習近平が中共五中全会後、自ら抜擢した高官を粛清する可能性が浮上。北京の消息筋が党内の権力闘争や次期人事を語った
習近平が自ら選んだ高官も次々失脚。反腐敗運動への異論が党内で浮上し、専門家は汚職を生む体制そのものに問題があると指摘
中国共産党の公式発表によると、今年1~9月、省・閣僚級以上の高官73人が取り調べ対象となった。全国で正式に取り調べを始めた案件は80万件。習近平が反腐敗の徹底を求める中、第21回党大会を前に粛清の広がりが注目される
エムバペが毛沢東の肖像に自身の顔を合成した画像を「本当に面白い」と語り、中国の愛国派が反発。中国企業による契約解除やCCTVの放送取りやめに発展する一方、海外では支持の声も上がっている
中国共産党の5中全会が10月26日に開幕。専門家は、習近平が長年人事を担ってきた陳希の勢力「陳家軍」を粛清の標的にしていると分析。党内の権力闘争や第21回党大会に向けた動きを読み解く