金正恩 中共首相見送り時にポケットに手 ネットで「中共への屈辱」と嘲笑広がる
10月9~11日、中国共産党(中共)の李強首相が北朝鮮を訪問。見送り時、金正恩がポケットに手を入れる姿が映されSNSを中心に拡散され、ネットユーザーから「中共への屈辱だ」との嘲笑や批判が相次いでいる。
公開された映像には、李強が金正恩に別れを告げる場面が映っている。金正恩は手をポケットに入れたまま下を向き、側近と話す様子を見せた後、最後にわずかに李強に頭を下げただけだった。終始表情は硬く、李強は両手を下ろしたままの姿勢で立ち続け、まるで金正恩の「訓示」を待っているかのようにも見えた。
李強が乗車して会場を離れる際には、車内から何度も手を振って別れを告げたが、金正恩は軽く一度手を挙げただけで背を向けて立ち去った。映像はSNS「X(旧ツイッター)」上で急速に拡散し、海外のネットユーザーからは中共政権を皮肉るコメントが相次いでいる。
関連記事
国内ではファイヤーフォールを敷き、海外では世論戦を仕掛ける中共。では、中共のプロパガンダをいかに見分ければいいのか。習近平個人への批判は避けたり、法輪功迫害などの人権問題に沈黙する言説を流す人物は、中共の買収されているあるいは影響下にある可能性があると専門家はいう
中国共産党の日本への渡航自粛呼びかけで、打撃受ける中国系企業はどこか
12月17日夕方、中国南京市で百度地図や高徳地図など主要ナビアプリが一斉に異常を起こし、配車や宅配が大混乱した。衛星信号の妨害が原因とされ、「中台企業家サミット」の厳重警備による電波干渉との見方が広がっている
最近各国で関心が高まっている中共による臓器収奪問題。香港大紀元の記者が臓器収奪を主導した一人とされる黄潔夫・元中国衛生部副部長に直撃取材した経験がある。記者が「あなたが(臓器収奪に加担した)責任追及リストに載せられているが、この件についてどう答えますか?」と質問すると、黄は不敵な笑みを浮かべたまま急いで立ち去っていった。
中国は国連安保理で日本の台湾有事発言を批判し撤回を要求。日本は「根拠がない」と即反論、木原官房長官は国際社会に対し、冷静かつ毅然とした外交努力を続ける方針を示した