140億ドル投資計画でUSスチール強化 日本製鉄が長期成長戦略を始動
アメリカ鉄鋼会社(U.S. Steel)は11月4日、日本製鉄と共同で複数年にわたる成長計画を始動すると発表した。この計画では、アメリカ国内で約140億ドル(約2兆1500億円)の投資を目標としており、そのうち110億ドル(約1兆7千億円)を2028年末までに完了させる予定である。
ペンシルベニア州ピッツバーグに本社を置くUSスチールは、この成長計画によって、運営効率の向上、日本製鉄による投資、そして両社間の技術共有などを通じて、最大で30億ドル(約4600億円)の価値を創出できる可能性があるとしている。
これは、日本の鉄鋼大手である日本製鉄が、今年初めに経営難に陥っていたUSスチールの買収を完了した後、同社を完全子会社として再生させるために講じた具体的な施策である。
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