返金を求めて集まった住民に警察が多数動員され、参加者が連行されるなど混乱が広がった抗議の様子、2025年11月10日、陝西省韓城市(映像よりスクリーンショット)
政府が「安心で高収益」と宣伝した投資先が突然支払い不能に

借貸センターが破綻し住民が抗議=中国・陝西省

中国・陝西省韓城市(かんじょう-し)の政府主導の「民間借貸センター」が8月に支払い不能に陥り、約11億元(約240億円)の住民資産が戻らないまま宙づりになっている。

生活資金を失った住民が11月10日に市政府前で抗議したところ、警察が大量に投入され、連行者や負傷者まで出る混乱となった。

同センターは2014年に政府主導で設立され、市長や複数の行政部門が関わっていたため、住民の間では事実上「政府が保証する安心な投資先」と受け止められていた。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ氏は中国による新たな購買コミットメントを歓迎したが、黎智英(ジミー・ライ)氏の釈放に関しては進展がなかったと指摘した
米中首脳会談が正式に終了し、トランプ大統領は現在、帰国の途についている。同行スタッフが明かしたところによれば、エアフォースワンへの搭乗前に「中国側から受け取った物品」がすべてゴミ箱に投棄された
中国による突然の「対日批判」。現代の中国で起きている政治家たちの権力争いや失脚の裏側を、毛沢東時代の「文化大革命」の歴史と重ね合わせながら浮き彫りにする
中国河北省の大広高速道路・粛寧区間で、EV数十台を積んだトラックが突然出火し、積み荷のEVが激しい炎に包まれた
トランプ大統領の今回の訪中に際し、中国共産党側は格式高いの歓迎体制を整えた。これに対し、10年前のオバマ元大統領訪中時の冷ややかな対応と比較する動きがネット上で広がっている