中国の前駆体輸出停止で麻薬カルテル混乱 FBI長官が協力の進展を語る
FBIのカシュ・パテル長官は、中国がフェンタニル前駆体化学物質の輸出を停止したことで、メキシコ、ベネズエラ、コロンビアのカルテルが代替品を探して右往左往しているが「代わりになるものは存在しない」と述べた。
パテル氏は、29日(米東部時間)にEpochTVで放送される独占インタビューで「我々は彼らがどこにいて、誰で、どうやってそれを行っているのかを把握している。そして彼らを監視し、調査すると、フェンタニルを製造するために必要な原料や装置が手に入らないと不満を漏らしているのが分かるのだ」と語った。また「こうした不満が出るのは、ここ数年では初めてのことだ」とも述べた。
11月上旬、パテル氏は米中韓の三者会談後、中国がフェンタニル前駆体の輸出抑制に関する合意を履行するための物流面の協議のために訪中した。結果として、フェンタニルの前駆体13種類と追加の化学物質7種類の輸出禁止が実現した。
関連記事
地中海に位置するクレタ島は、ギリシャ最大の島である。現地ではこのほど砂塵嵐の影響を受け、空が橙赤色に変わり、ま […]
米調査企業は、イランが中国や香港の企業、複雑な中継ルートを介して制裁を逃れ、自爆型ドローンの部品を組織的に調達している実態を暴露した。既存の制裁リストにない企業が網の目となり、軍事拡張を支えている
ウクライナの無人機がロシアの石油港を襲撃し、輸出インフラに深刻な打撃を与えた。一方、ロシア軍の進軍は通信ツールの制限により鈍化
イラン当局は日曜日、米国およびイスラエルが同国の民間インフラを標的とした場合、より強力な攻撃を実施する方針であると表明した。これは週末にトランプ米大統領が発した警告への対応とみられる。
トランプ政権がイランやベネズエラには軍事行使する一方、北朝鮮には外交を優先する理由を専門家が分析。核保有の有無が米国のリスク判断と「力の均衡」をどう変えたのか、現代の核抑止力の最前線を解説