中国芸能界の締め付けが限界点に 「台本から一歩も外れるな」
中国の芸能界に対する検閲が一段と強化されている。各地の公演業界の関係者によると、中国共産党(中共)の文化観光部が最近、あらゆる芸能関連の公演を「制度化」するよう求める通知を発表した。すべての公演は脚本通りに実施し、即興での演出は一切認めないとしている。アナリストによれば、中共は芸能作品で敏感な話題が扱われることを恐れ、統制を強化し続けており、そのことが政権が抱える恐怖という深層心理を反映しているとみられる。
北京の複数の演出・芸能プロダクションによると、当局からの通知では、相声(漫才にあたる)や劇場コメディなど、本来は即興性を伴う演目についても、すべて台本どおりに上演するよう求められており、いかなる現場でのアドリブや調整も許可されないという。
北京のある芸能事務所の代表である許さんは、交通事故や重大事件など、公共的な出来事に関わる内容は、いずれも公演で扱ってはならないとされている。また、否定的な感情を帯びたネットの流行語も削除するよう求められているという。
関連記事
中国共産党は現在、太平洋、インド洋、北極海において大規模な海底測量および監視活動を展開している。詳細な海洋環境のデータを構築しており、行動範囲は従来の中国近海から、世界の戦略的要衝へと拡大している。
中国国産EV、運転支援中に2歳児に衝突。メーカーは「車両の問題ではない」と説明。衝突映像を拡散したユーザーは警察に呼び出され、保証書を書かされる事態に
中国本土で臓器移植事業の全面調査と一時停止を求める署名活動が起き、3月26日時点で約800人が参加した。この署名活動を立ち上げた広州市民、高飛さんはその後、当局から事情聴取を求められ、ネット上の発信も相次いで封じられた
北京市が無人機管理規定を可決し、飛行・販売・保管まで厳格に統制する体制を導入する。背景には海外でのドローン攻撃拡大があり、高官暗殺などへの利用を警戒。民生利用への影響や市場の大企業集中も懸念される。
中国でホテル予約が一方的にキャンセルされ、同じ部屋が再予約で10倍に。支払い済みでも無効扱いとなるトラブルが起きている