2023年3月22日、コロンビア特別区連邦地方裁判所 Richard Moore/The Epoch Times
検察は新たな令状を求めることができると判事が述べた

米連邦判事 米司法省へ「コミー元FBI長官側近の押収データ」返還命令 裁判所はコピー保持

アメリカ連邦判事は、アメリカ司法省(DOJ)に対し、2017年から2020年の間にジェームズ・コミー元FBI長官の長年の側近から押収・取得した全ての資料を返還するよう命じた。これは、自身が所持していた資料がコミー元長官を捜査するために誤用され、憲法上の権利が侵害されたと主張する側近である原告の訴えを認めたものである。

コロンビア特別区連邦地方裁判所のコリーン・コラー=コテリー判事は12月12日の決定で、司法省の行為は法学教授ダニエル・リッチマン氏の合衆国憲法修正第4条の権利を侵害したと裁定した。

司法省は2017年から2020年の間に、コミー元長官が解任後に機密資料を漏洩したかどうかの捜査を行った際、リッチマン氏の私用コンピューターやオンラインアカウントから特定のファイルをコピーして保持し、元の令状で許可されていないさらなる捜査にこれらのファイルを使用した。判事は、この司法省の行為が「不当な捜索および押収から免れる」とするリッチマン氏の権利を侵害したものだと判断した。

▶ 続きを読む
関連記事
米司法省は19日、起訴状を公表し、台湾人2名と米国籍の中国系1名が、米国で組み立てられた高性能コンピュータサーバーおよび統合された米国の最先端人工知能(AI)技術を中国へ違法に転送した共謀の疑いで、米国の輸出管理法に違反したとして告発した。
2001年から12年間FBI長官を務め、トランプ政権下の「ロシア疑惑」捜査を指揮したロバート・モラー氏が81歳で死去
米FBIは過去1年間で300人以上の人身売買犯と1700人の小児性犯罪者を逮捕した
新刊『受注殺人』は、中国共産党による産業規模の臓器収奪の実態を暴く衝撃の一冊だ。20年にわたる調査に基づき、法輪功やウイグル人への迫害と西側の加担を告発。人類の良心に問いかける、必読の記録である
アリゾナ州の国立森林公園で、1月以降13頭の野生馬が射殺体で発見された。2022年の大量殺害に続く悲劇に、当局は捜査を継続。背景にある野生馬への「憎悪」や保護の是非、生態系への影響を巡る深刻な対立に迫る