防衛省・自衛隊は12式地対艦誘導弾能力向上型(地発型)について発射試験を米国で行い、本試験において飛しょう等が予定どおり確認された。(出典:防衛装備庁Xアカウント)
進む国産スタンド・オフ・ミサイル開発

防衛省 12式地対艦誘導弾能力向上型の開発に目途 米国での発射試験成功

防衛省は2025年12月19日、開発中の「12式地対艦誘導弾能力向上型(地発型)」について、米国での発射試験を経て開発完了の目途が得られたと発表した。これに先立つ同年8月の発表では、配備先の具体化や、艦発型・空発型の運用開始時期の前倒しが明らかにされており、日本のスタンド・オフ防衛能力は構築に向けた大きな転換点を迎えている。

今回の発表によると、発射試験は米国カリフォルニア州において実施された。2025年10月8日の第1回試験を皮切りに、11月27日の第7回まで計7回にわたる発射が行われ、予定されていた飛しょうが確認された。

試験の主な目的はデータの取得であり、一連の試験を通じて開発完了の目途が立ったことで、本年度中(令和7年度内)の開発完了に向けた計画は着実に進んでいるといえる。

▶ 続きを読む
関連記事
比中仲裁判断から10年。日本や同志国が「法の支配」を訴える裏で、赤龍・中国共産党は国際法を嘲笑い、軍事化を強行している。法律を「支配の道具」と見なす彼らの本性と、人類壊滅を狙う驚愕の陰謀を暴く
2月28日に始まった米国・イスラエルによるイラン攻撃は、最高指導者ハメネイ師の死亡とイランによるホルムズ海峡の […]
小泉進次郎防衛相は7月8日、防衛相として初めてNATO首脳会合関連行事に参加し、20か国以上の国防相らと意見交換を行った。欧州大西洋地域とインド太平洋地域の安全保障は一体不可分であるとの認識を示し、同志国が地域を越えて結束する重要性を訴えた
沖縄県石垣市の尖閣諸島周辺の領海に7日、中国海警局の船2隻が侵入し、海上保安庁が退去させた。中国海警船による同海域への領海侵入は、6月10日以来である。
中共軍が原子力潜水艦から太平洋へSLBM(潜水艦発射弾道ミサイル)を異例の試射。日本、豪州、NZ、台湾が相次ぎ懸念を表明した。試射の背景には、核抑止力の誇示と南太平洋での影響力を巡る思惑が見え隠れする