【佳音時刻】中共軍 まだ戦えるのか 将軍が続々消失
中国共産党(中共)軍の最上層で、前代未聞の「将軍失踪」が続いている。2025年の上将昇進式に姿を見せたのは、わずか6人。ここ1年で少なくとも16人の上将が公の場から消え、習近平が昇進させた79人の多くが一網打尽になったとの分析もある。軍部粛清は空軍にも波及しつつあり、中国軍の戦闘能力や台湾侵攻計画、さらには日中関係や今後の党大会人事に深刻な影響を及ぼす可能性を指摘している。
12月22日、中共当局は北京で上将(大将に相当)の昇進式を実施し、東部戦区司令官・楊志斌と中部戦区司令官・韓勝延の2名が上将に昇進した。しかし、注目を集めたのは、重要な儀式でありながら出席した上将がわずか4人にとどまったことである。
一部の分析によれば、他の上将はすでに全員が粛清された可能性があり、その中には習近平自身が昇進させた数十人の上将も含まれているという。
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