中国国営の中国中央電視台(CCTV)が「中国軍のドローン映像」として放送した、台北101ビルを見下ろす画面。(スクリーンショット)
映っていたのは台湾の監視カメラ映像だった

中共軍「ここまで来ている」? 「台北101」見下ろす映像

中国共産党(中共)軍が台湾上空を無人機で偵察したかのように見せた映像が、実際には台湾側の監視カメラ映像だった可能性が高いとして、台湾で失笑と困惑が広がっている。

中共軍東部戦区は12月29日、「正義使命2025」と名付けた台湾包囲を想定した大規模な軍事演習を開始した。

台湾周辺で陸海空・ミサイル部隊を動員し、いかにも「本気だ」と言わんばかりの構えを見せた。

それに花を添えるかのように、中国国営の中央テレビ(CCTV)は、「中国軍のドローンが台北市中心部を飛行し、台北101ビルを上空から撮影した」とする映像を堂々と放送した。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾の頼清徳総統もXに投稿し、中国共産党を念頭に、台湾海峡での一方的な現状変更の試みに反対する姿勢を示したG7首脳に謝意を表明した
「習近平のファンのようだった」 台湾メディアによると、国民党の鄭麗文主席が訪米中、4月に行われた同氏と習近平との会談について興奮気味に語り、米側関係者を困惑させる場面があったという
140か国から3.7万人が集まる国際ロータリー年次大会が台北で開催。臓器収奪停止を訴える展示に高い関心
米税関がW杯2026関連の偽造グッズ1578点を押収。ユニホームや帽子、ブランドTシャツなど総額1900万円相当で、大半は香港発だった
米CIAに倣い、台湾国安局は6月14日、公式サイト「中国民衆連絡窓口」を開設したと発表。中共内部の人物に情報提供を呼びかける宣伝動画も公開した