マドゥロ大統領の初出廷に立ち会って 本紙記者が目にした光景
1月2日時点、ニコラス・マドゥロ氏はベネズエラの社会主義政権のトップとして、3千万人を超える国民を統治し、世界有数の石油埋蔵量を掌握していた。
しかし、そのわずか数日後の5日、失脚した同氏は外国の法廷に囚人服姿で姿を現し、残りの人生を獄中で過ごす可能性に直面することとなった。
アメリカ連邦地裁の判事は、マドゥロ氏とその妻らを名指しした起訴内容について簡潔な概要を示した。マドゥロ氏は起訴状の全文朗読を拒否したが、その内容には麻薬テロ関連、共謀罪などを含む4つの罪状が盛り込まれていた。
関連記事
トランプ米大統領は、ベネズエラが新たな石油合意の収益で米国製品のみを購入すると発表。アメリカが石油収益を無期限に管理し、エネルギー分野を中心に同国再建を進める方針を示した
地元住民が米国ロサンゼルスの中国領事館前に集まり、ベネズエラのニコラス・マドゥロが拘束されたことを祝った。 し […]
米国がわずか数時間でベネズエラの防空システムを無力化し、マドゥロ大統領を拘束した。長年にわたりベネズエラが導入・重点配備してきた中国製軍事装備は十分に機能しなかったのか
近年、習近平と会談し「親しい友人」とされた外国首脳が、その後相次いで退陣や失脚、亡命に追い込まれている。ベネズエラや南アジア、中東で同様の事例が続き、ネット上では「死の握手」との揶揄も広がっている。
ヘグセス米国防長官は5日、トランプ大統領の指導の下、米国が世界戦略における主導的地位を再び確立しつつあるとの認識を示した。政策の方向性が明確になる中、国際社会は米国が示す力強さや迅速な意思決定、そしてリーダーシップに注目しており、これらが現在の米国の軍事・安全保障戦略の中核を成していると語った。