(北村弁護士ちゃんねるからのスクリーンショット)

中国で何が起きているのか  北村晴男参院議員が訴えた「強制臓器収奪」の実態

中国における深刻な人権問題について、国政の場から強い警鐘が鳴らされた。日本保守党の北村晴男参院議員は、街頭演説において、中国共産党の統治下で行われているとされる「強制臓器摘出(臓器狩り)」の実態を具体的に指摘し、日本社会がこの問題に向き合う必要性を訴えた。

北村氏がまず問題視したのは、臓器移植をめぐる「異常な速さ」である。

「中国では、臓器移植が必要な人が現れると、1週間から3週間で適合するドナーが見つかると言われています」

北村氏はこう述べ、この期間がいかに不自然であるかを強調した。日本を含む先進国では、脳死や心停止による提供を前提とするため、臓器移植を待つ期間は数年単位に及ぶのが一般的である。

「我々の国では、たまたま亡くなられた方がいて、そこから適合する臓器に巡り合うまで、2年、3年、5年、場合によっては7年待つ。それが当たり前です。それなのに、1週間から3週間でドナーが見つかるというのは、どういうことなのか」

この疑問に対し、北村氏は中国国内の拘束体制に言及した。

「中国では、国内外で100万人単位の人々を不当に拘束し、DNA情報を管理していると言われています。その中から、移植が必要な人が現れた際に、適合する人物を選び出し、強制的に臓器を取り出して移植している。だから短期間で可能になるのです」

北村氏は、臓器を奪われている対象として、ウイグル人、チベット人、南モンゴル人、そして法輪功学習者の名を挙げた。

「特定の民族や信仰集団を100万人単位で収容し、そこから臓器を取り出している。私から言わせれば、これは現代に蘇ったナチスです」

さらに北村氏は、こうした行為が倫理的に許されないだけでなく、日本の法体系に照らしても重大な犯罪に当たると指摘した。

「日本で同じことをやれば、当然、殺人罪、あるいは強盗殺人罪になります」

北村氏は、こうした主張が根拠のないものではないとも述べている。

「『臓器を強制的に摘出しろ』という命令を拒否した医師たちが、アメリカやカナダに亡命し、生々しい証言をしています。また、かつてウイグルの空港には、臓器を運搬するための専用レーンが存在していたとも言われています」

演説ではさらに、昨年9月3日行われた北京で大規模な軍事パレードの際、中国、北朝鮮、ロシアの指導者で交わされた発言にも触れた。

「習近平氏、金正恩氏、プーチン氏、この3人の会話が音声として漏れたとされています。その中で『臓器は繰り返し移植できる』『そうすれば150歳まで生きられるかもしれない』という話をしていた。これは単なる妄想ではなく、中国で現実に行われているとされることが背景にあるからこそ出てくる発想です」

北村氏は最後に、日本の政治の姿勢に対して疑問を投げかけた。

「国会議員は、一般の国民よりもはるかに多くの情報を持っています。知っていながら、目先の経済的利益を理由に、中国と仲良くやっていこうという姿勢が本当に許されるのか」

そして、こう結んだ。

「そんな国と『仲良くする』ということが、何を意味するのか。私たちは真剣に考えなければならないのです」

北村氏の演説は、中国で起きているとされる人権問題を単なる遠い国の出来事としてではなく、日本社会自身の倫理と責任の問題として問い直すものであった。

 

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