日本メディアの記者が、ベネズエラが大量に導入した中国製武器システムが事実上役に立たなかった理由を質問すると、中国外交部の林剣報道官は的外れな答弁に終始した。(動画スクリーンショット)

マドゥロ氏拘束 中国報道官 日本記者の質問に沈黙・的外れ回答(動画あり)

アメリカ軍がマドゥロ大統領を生け捕りにした。中国製武器JY-27が無力であることが露呈し、外交官林剣がテレビ東京記者の質問に沈黙・的外れな回答。中国ネットでは嘲笑され、習近平政権打撃の全貌が明らかになった。

中国共産党(中共)とベネズエラはこれまで、ベネズエラ軍が中国製の「先進的JY-27防空レーダー」を装備していると何度も誇示してきた。しかし1月3日のアメリカ軍による攻撃作戦に際し、こうした中国製武器は実際の効果を発揮せず、警報を発しなかったうえ、米軍機を一機たりとも撃墜できなかった。

1月5日、ネット上で拡散した動画によると、同日午後に行われた中国外交部の定例記者会見で、日本のテレビ東京の記者が次のように質問した。「ベネズエラは中国から大量の軍事装備を輸入したが、これらの装備は最近のアメリカの攻撃において実際にはあまり役に立たなかったようである。この点について報道官はどのようにコメントしますか?」

▶ 続きを読む
関連記事
米国政府関係者などによると、ベネズエラの治安当局は2月4日未明、首都カラカスで、マドゥロ前大統領と関係が深い実業家を拘束した。今回の措置は、アメリカと事前に調整した上で行われた法執行とされる
米国が中国やその他の敵対者を抑え込むためにラテンアメリカでの影響力を強めているのと同時期に、この中国の病院船は同地域を巡回している
米中経済安全保障調査委員会は報告書を公表し、過去数十年にわたり、ベネズエラのニコラス・マドゥロ政権と中国共産党当局との間で、金融、石油、国防、社会統制の各分野において緊密な関係を構築してきたと指摘
トランプ米政権がベネズエラのマドゥロ大統領夫妻を拘束する電撃作戦を実施する数か月前から、政権中枢の実力者と秘密裏に接触していたことが、ロイター通信の報道で明らかになった
米国がベネズエラのマドゥロ拘束やイランへの警告を通じ、中国の「陽動ネットワーク」を解体する新戦略を追う。周辺ノードを切り崩し、対中包囲網を再編するワシントンの冷徹な地政学論理と、そのリスクを考察する