米 重要鉱物で同盟国会合 中共の供給網支配に焦点
ベッセント米財務長官は1月12日、ワシントンで多国の財務相会合を主宰し、重要鉱物のサプライチェーンを安全かつ多様化する方策について協議した。会合は、中国共産党(中共)がレアアース供給網で主導的地位を占めている現状への対抗を目的としている。
会合には、オーストラリア、カナダ、欧州連合(EU)、フランス、ドイツ、インド、イタリア、日本、メキシコ、韓国、イギリスなど主要同盟国が参加し、これらの国々の重要鉱物需要は世界全体の約60%を占める。
ベッセント長官は、現在のサプライチェーンは特定地域への集中度が高く、市場操作や供給途絶の影響を受けやすいと指摘した。そのうえで、「デリスキング(リスク低減)をデカップリングに優先させる」各国の姿勢に期待を示し、サプライチェーンの弱点を補う必要性について各国が十分に理解しているとの認識を示した。さらに、同盟国に対し強靱化を呼びかけ、長期的な解決策に向けた協力に謝意を表明した。
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