米空軍航空戦闘軍団(ACC)に所属するF-22、F-35、F-16、A-10の4機種が、異機種混成編隊を組んで同時に飛行。(サム・エックホルム米空軍中尉撮影)

対イラン軍事介入 米専門家が示す3つの現実的な打撃案

米シンクタンク「レキシントン研究所」のレベッカ・グラント副所長は、イランに対する最大限の圧力という点で、トランプ大統領に勝る人物はいないとの見方を示した。抗議活動に対する弾圧を強めるイラン政権に対し、トランプ氏は軍事的選択肢を示唆している。

グラント氏はFOXニュースへの寄稿で、いかなる案も民間人への巻き添え被害を防ぐ観点から慎重に検討されると指摘した。最終的な目的は、イラン国民ではなく現体制に圧力を加えることにあるとしている。

トランプ氏は、抗議者に発砲すればイランの要塞に厳しい打撃を与えると警告してきた。グラント氏は、多くの米国民がイラン最高指導者ハメネイ師による専制の終焉を望んでいるとした上で、それが実現するまでの間、現政権の軍事力を徹底的に無力化することが賢明だとの考えを示した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ政権は、西太平洋での軍事抑止力を重視し、第一列島線に沿った防衛体制の再構築を進めている。米高官は、第一列島線のいかなる地域に対する侵略も阻止できる軍の構築を目標としていると述べた
米国が中国やその他の敵対者を抑え込むためにラテンアメリカでの影響力を強めているのと同時期に、この中国の病院船は同地域を巡回している
ロシア製攻撃ヘリ「Mi-28NE」の受領により軍備を増強するイラン。国内外で緊張が高まっており、対米関係の悪化や国内での大規模な反政府デモ、人権問題が深刻化している
トランプ大統領がイランへの軍事攻撃を検討する中、米空母打撃群が中東に到着した。対するイランは1千機の新型ドローンを配備。安価な大量の無人機による「飽和攻撃」が米艦隊の脅威となる緊迫の情勢を追う
トランプ米大統領によるグリーンランド買収提案に対し、デンマークとグリーンランドの両首相がパリで欧州の結束を訴えた。ロシアの脅威や「ゴールデン・ドーム」構想が浮上する中、北極圏の安全保障の行方を追う