米国務省 イラン緊張激化を受け中東の軍事施設への渡航を避けるよう警告
サウジアラビアの米国代表部は、サウジアラビア国内の米国人に対し、細心の注意を払い、地域全体の米軍施設への移動を避けるよう促した。これは、トランプ米大統領がデモ参加者の死を巡る攻撃を排除しない意向を示唆したことを受け、イラン当局がテヘランは強力に対応する準備ができていると新たに警告したためである。
1月14日のセキュリティアラートにおいて、米国代表部は職員に対し「警戒を強め、地域内のいかなる軍事施設への不要不急の移動も制限する」よう勧告したと述べ、サウジアラビアに滞在する米国市民にも同様の予防措置を講じるよう推奨した。
代表部は、職員配置や運営に変更はなく、領事サービスも通常通り継続しているとしたが、旅行者に対しては最新のセキュリティ情報を確認し、旅行計画の混乱をチェックし、自身や家族のために適切な判断を下すよう促した。
関連記事
ヘグセス米国防長官は上院公聴会で、米イラン戦争中に中国とロシアが「程度の差はあるが」イランの活動を支援していたと証言した。中東、欧州、太平洋で米国が直面する軍事的脅威にも言及
イラン大統領府向けの機密報告書で、国民の政府への怒りや政権不信が深刻化していることが明らかになった。80%超が食料不足に直面し、専門家は新たな抗議の可能性を指摘している
米軍が来週にも、イランのエネルギー施設や発電所への空爆に踏み切る可能性があると報じられた。一方、トランプ氏は、イラン側が米国に接触し、合意を求めてきたと説明。さらに、米国人1人が釈放されたことも明らかにした
米軍がイラン港湾への海上封鎖を再開し、イランは輸出ルート封鎖を警告した。ホルムズ海峡や紅海の航路に危機が広がり、原油価格も上昇している
トランプ大統領の指示で米軍が3夜連続の大規模空爆を実施。約140の標的を攻撃し、イランの軍事能力とホルムズ海峡での脅威低下を狙う。双方の攻撃応酬で緊張が急速に高まっている