2020年2月20日、サウジアラビアのプリンス・スルタン空軍基地にあるパトリオットミサイル砲台の近くに立つ米空軍兵士(Photo by Andrew CABALLERO-REYNOLDS / POOL / AFP) (Photo by ANDREW CABALLERO-REYNOLDS/POOL/AFP via Getty Images)

米国務省 イラン緊張激化を受け中東の軍事施設への渡航を避けるよう警告

サウジアラビアの米国代表部は、サウジアラビア国内の米国人に対し、細心の注意を払い、地域全体の米軍施設への移動を避けるよう促した。これは、トランプ米大統領がデモ参加者の死を巡る攻撃を排除しない意向を示唆したことを受け、イラン当局がテヘランは強力に対応する準備ができていると新たに警告したためである。

1月14日のセキュリティアラートにおいて、米国代表部は職員に対し「警戒を強め、地域内のいかなる軍事施設への不要不急の移動も制限する」よう勧告したと述べ、サウジアラビアに滞在する米国市民にも同様の予防措置を講じるよう推奨した。

代表部は、職員配置や運営に変更はなく、領事サービスも通常通り継続しているとしたが、旅行者に対しては最新のセキュリティ情報を確認し、旅行計画の混乱をチェックし、自身や家族のために適切な判断を下すよう促した。

▶ 続きを読む
関連記事
トランプ米大統領は、アメリカとイランが現在、交渉を続けていると明らかにした。また、交渉が決裂した場合、「好ましくない事態が起きる」と警告した
元米副大統領の顧問で外交政策の専門家、デービッド・ワームサー氏は、アメリカとイランの交渉について「両者の立場には越えがたい溝があり、戦争は避けられない可能性がある」と指摘した
イラン最高指導者ハメネイ師の次男が、ロンドンの「億万長者通り」に1億ポンド超の不動産を隠匿していたことが発覚。制裁を逃れ、国家収益を海外へ流出させた疑いがあり、米財務省も資金追跡を強化する方針だ
米国が中東地域に大規模な軍事力を展開する中、トランプ米大統領は、イランとの交渉が数日以内に合意に至る可能性に言及し、合意に失敗した場合の影響を見極める姿勢を示した
トランプ米大統領は1月30日、イランとの核合意の締結を望んでいると述べる一方、交渉が決裂した場合、イランは深刻な結果に直面することになると警告