インスリンは、女性の変化していくニーズを陰ながら支えているが、ときにバランスを崩して悪循環に陥ることもある。
インスリンは味方か敵か 女性の体で起こる二重の働き
女性の生殖ライフサイクルは思春期に始まり、やがて更年期へと至ります。そのすべての段階を通して、目立たないながらも重要な役割を果たしているのがインスリンです。インスリン抵抗性は、成長を促す自然な働きとして現れることもあれば、脂肪の蓄積や血糖の調整を乱し、糖尿病や心臓病へつながる「嵐」のような存在になることもあります。
内分泌学専門医で代謝健康の専門家でもあるロシャニ・サンハニ(Roshani Sanghani)医師は次のように指摘します。「女性がインスリン抵抗性を経験する主な時期は、思春期、妊娠期、そして更年期前後の3つです」
しかし、適切な食事を中心とした生活習慣の組み合わせ次第で、インスリン抵抗性をより良い状態でコントロールし、生涯を通してバランスを保つことができます。
関連記事
オメガ3は「とりあえず体に良い」で済ませていませんか?脳や骨には有望でも、心臓への効果はなお不確実です。魚とサプリの違い、取り方の落とし穴を整理します。
最近、子どもがよくお腹を痛がる、眠れない、いつも不安そう——それは「心が弱い」のではなく、限界のサインかもしれません。十代の不安とうつが増えている背景を整理します。
「抜け毛は体からのサインかもしれない」。薬や注射に頼る前に知りたい、脱毛の本当の原因と向き合う自然医薬の考え方。検査・食事・生活習慣から全身を整え、髪を取り戻した実例と具体策を紹介します。
血糖値の調整や抗炎症作用など、研究で注目されるシナモン。本記事では栄養成分、健康効果、摂取量、保存方法、注意点までをまとめた「シナモンの完全ガイド」を紹介します。
「食べすぎ・運動不足」だけでは説明できない子どもの肥満。炎症やインスリン、腸内環境など見えない要因に注目し、今日からできる具体策を専門家が解説。体重計の数字に振り回されない、新しい視点が得られます。