米国とデンマーク(shutterstock)

北米航空宇宙防衛司令部 グリーンランドの米軍基地に航空機を派遣

北米航空宇宙防衛司令部(ノーラッド)はこのほど、X(旧ツイッター)を通じて最新の声明を発表し、米軍の複数の航空機をグリーンランドにある「ピツフィク宇宙軍基地」へ派遣すると明らかにした。ノーラッドは、アメリカとカナダが共同で運営する防衛組織であり、北米大陸の航空・宇宙空間の警戒および防衛を担っている。

声明によると、今回の航空機展開は突発的な対応ではなく、北米防空体制の強化を目的として長期間にわたり計画・準備してきた大規模な軍事行動の一環だという。背景には、極超音速兵器の開発や長距離ミサイル技術の進展など、北方からの脅威が質的に変化していることがあるとみられる。

この作戦にはアメリカとカナダの両国を動員するだけでなく、グリーンランドを自治領として抱えるデンマークとの緊密な協力のもとで実施している。

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