安全資産需要の高まりとドル安を背景に、金価格は一時、1オンス=4800ドルの史上最高値を突破(余鋼/大紀元)

金が2万7千円台に初乗せ 銀も最高値 グリーンランド情勢で安全資産買い

金の国内小売価格が2日連続で最高値を更新し、1グラムあたり2万7287円に達した。前日比で1097円の上昇となり、金価格が2万7千円を超えるのは初めて。銀の価格も最高値を更新し、1グラムあたり537円となった。

背景には、トランプ米大統領がグリーンランド獲得に強い意欲を示していることを受け、投資家の間で地政学的情勢の緊張が高まることへの懸念が広がっていることがある。

トランプ大統領は20日、アメリカがグリーンランドを管理下に置くという目標について、「後戻りはない」と述べた。ホワイトハウスでの記者会見で、グリーンランドの帰属問題をめぐり、「NATOが非常に満足する」案を策定する考えを示した。

▶ 続きを読む
関連記事
9日、日経平均株価は過去3番目の下げ幅となる2892円安を記録するも過度な悲観は不要か?
イラン新体制発足など中東情勢が緊迫する中、日経平均の急落や円安、原油高が進行している。これに対する日本政府の警戒感や物価高対策、米国エネルギー長官のホルムズ海峡を巡る見解などの動向を解説
訪米した赤澤経産相は、ラトニック米商務長官と会談を行った。米国による新たな関税措置に関して日本を不利に扱わないよう申し入れるとともに、エネルギーやAIなど重要分野での日米連携を確認した
9日、中東情勢の緊迫化による原油高と米経済不安を背景に、日経平均株価が一時4200円超急落。株・円・債券が下落する「トリプル安」
緊迫化する中東・イラン情勢が日本のエネルギー供給に与える影響と、政府の対応について伝える