USSエイブラハム・リンカーン(CVN 72)(左)、イギリス海軍の防空駆逐艦HMSディフェンダー(D 36)、ミサイル駆逐艦USSファラガット(DDG 99)がホルムズ海峡を通過する様子(Zachary Pearson/U.S. Navy via Getty Images)

最大限の圧力かけ トランプ氏「別の艦隊もイランへ」

空母「リンカーン」が中東に到着した直後、トランプ大統領は1月27日、別の艦隊もイランに向かっていると明らかにし、イラン当局への圧力を強める姿勢を示した。

米海軍の空母「リンカーン」はすでに中東地域に到着し、イランへの攻撃に即応できる態勢で待機しているという。これに加え、トランプ氏は、さらに別の艦隊が中東へ向かっていると述べ、イランに対し、アメリカとの合意を早急に結ぶよう求めた。

トランプ氏は27日、「ちなみに、もう一つの強力な艦隊が現在、イランに向かって航行している。成り行きを見守りたい。私は彼らが合意に至ることを望んでいる。本当に合意してほしい。最初からそうすべきだった」と述べた。

増派される艦隊に加え、中東を管轄する米中央軍は27日、傘下の空軍部隊が数日間にわたる戦備演習を実施すると発表した。演習は、受け入れ国の同意を得た上で、必要な軍事行動に入るとしている。

一方、イランでは大規模な抗議デモが発生してから1か月以上が経過している。人権団体によると、当局は現在も小規模な弾圧を続けており、これまでの死者数は累計で6200人を超えた。このうち5800人以上が抗議デモの参加者とされている。また、1万7千件以上の死亡例については、現在も調査が続いているという。

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