2025年5月13日、ある説明用写真には、ハッカーがパソコンのキーボードを操作している様子が映されている。(Oleksii Pydsosonnii/大紀元)

Google 中国Ipideaプロキシ網無効化 中露ハッカー悪用900万台規模で阻止

米グーグル(Google)は1月28日、米連邦裁判所の命令を通じて、中国のビッグデータ代理企業「Ipidea」に対する正式な措置を開始したと発表した。これにより数十のドメインを無効化し、関連する数百本のAndroidアプリを削除した。影響は900万台を超えるデバイスに及ぶ見込みである。

Ipideaは、巨大な「住宅用プロキシ(Residential Proxy)」ネットワークを運営していたと指摘されている。その仕組みは、民泊のネット予約サイトAirbnbのような仕組みで、利用者のスマートフォン、家庭用パソコン、またはメディアプレーヤーの帯域幅を「貸し出し」、有料顧客に匿名接続を提供するというものである。ただし、デバイスの所有者はその事実をほとんどの場合、全く知らされていなかった。

グーグルの脅威情報チーム(GTIG)は、このネットワークが犯罪組織や国家レベルのハッカーが身元を隠すためのツールとして利用するようになっていると警告した。報告によると、中国、北朝鮮、イラン、ロシアのハッカー集団がIpideaのプロキシネットワークを利用していたという。

▶ 続きを読む
関連記事
中国籍の林凡林容疑者が米ハワイ空港で逮捕。ビザ申請時に中国共産党籍と軍歴を隠した疑いで、米当局がビザ詐欺などを捜査している
トランプ政権は海底ケーブルやサイバー、港湾などに数億ドルを投じ、中国の影響力拡大に対抗。中南米やアフリカ、アジアで事業再開と拡充を進め、外交・技術面での主導権回復を狙う
米国はICCを主権侵害の脅威と位置づけ、政府横断の外交・制裁措置で弱体化と解体を推進。ルビオ国務長官は、ICCが補完機関から逸脱し米国の司法・軍事に介入していると批判し、同盟国にも対応を迫った
中国依存の解消へ、米軍基地を民間に開放しレアアース加工を国内回帰。防衛装備の供給網再構築を加速
米国の新たな戦略文書は、イスラム過激派と並び、麻薬カルテルと暴力的な左翼団体を3つの主要なテロ脅威カテゴリーとして挙げている