2025年12月27日に撮影された、ロシアによるウクライナ侵攻中にキーウ上空を飛行するイラン設計の自爆型無人機「シャヘド136(ロシア名:ゲラン2)(Photo by Sergei SUPINSKY / AFP)

トランプ氏 次の一手を慎重に検討 米軍はイランのドローン群を警戒

米海軍の空母打撃群が中東海域に入った。同時に、トランプ大統領はイランに対する複数の軍事攻撃の選択肢を検討している。一方、イラン側は大量のドローン(無人機)を取得したと発表した。防衛の専門家は、米軍がこうしたドローン攻撃による課題に対処する必要があると警鐘を鳴らしている。

1月29日(木)、複数の情報筋が明らかにしたところによると、トランプ大統領はイランにおいて「体制転換」を促す条件を作り出したいと考えており、現在、対イランへの複数の選択肢を検討中である。

選択肢の一つは、抗議デモを暴力的に鎮圧している指揮官や機関を攻撃することだ。これにより、抗議者たちに「政府や治安部門の建物を占拠できる」という自信を持たせることが狙いである。

▶ 続きを読む
関連記事
核交渉が続く一方で軍事準備も進み、米国とイランの緊張が急速に高まっている。関係者によると、数日以内に軍事衝突が起きる可能性もあるという
米国とイランの第2回核協議がジュネーブで終了した。一方でイランはホルムズ海峡で実弾演習を実施し、海峡を一時封鎖。中東情勢の緊張が改めて浮き彫りとなった
イラン外務省のタクトラバンチ外務次官は、核協議を巡り譲歩する用意があると表明した
13日、トランプ米大統領は、中東に2隻目となる「ジェラルド・R・フォード」空母打撃群を派遣ことを確認した。また、イラン国営テレビの生中継で、記者が突如「打倒ハメネイ」と叫ぶ映像がネット上で急拡散
2月12日、トランプ米大統領は記者会見で、イランは速やかに核合意を締結すべきだと述べ、応じなければ極めて深刻な結果に直面すると警告した。ヴァンス副大統領は、米イラン交渉が決裂した場合に備え、代替の選択肢があると示した