中南海の中国共産党 (Photo credit should read FRED DUFOUR/AFP/Getty Images)

X幹部「北京は政治動乱のたびに不適切コンテンツで画面を埋め尽くす」

中国共産党(中共)軍の上層部人事に重大な変動が生じた後、SNSプラットフォームのX(旧Twitter)で再び異常現象が発生している。Xの幹部は先日、中国で政治的な激震が起こるたびに、プラットフォーム上の検索結果が大量のアダルトコンテンツによって速やかに埋め尽くされ、関連情報の正常な検索が困難になると指摘した。

中国国防部は1月24日、中央軍事委員会の張又侠副主席と、同委員会統合参謀部の劉振立参謀長が、重大な規律違反の疑いで調査を受けていると発表した。このニュースが流れた後、多くのXユーザーから、関連するキーワードを検索すると画面が大量の無関係なアカウントによる投稿で即座に覆い尽くされるとの報告が相次いだ。

これに対し、Xのプロダクト責任者であるニキータ・ビア(Nikita Bier)氏は1月30日、検索結果が大規模な干渉を受けていることを認め、依然として非常に厄介な問題であるが、チームが対応を急いでいると回答した。同氏によれば、これらの情報の出所は「500万から1千万のアカウント」にまで遡ることができ、その多くはプラットフォームが新規アカウントの管理を強化する以前から存在していたものだという。

▶ 続きを読む
関連記事
米国人記者トーマス・ポーケン被告が、中共の情報機関員の指示で情報提供や報告書作成を行い、報酬を受け取っていたことを認め、有罪答弁した。量刑は9月1日に言い渡される予定で、最長10年の禁錮刑などが科される可能性がある
米スタンフォード大学に、中共関連人物や企業から多額の寄付が流れていた疑いが浮上。資金の一部はAIや半導体など機微技術分野に及んだとされる
ネットワーク・コンタージョン研究所の報告書は、中共と関連する資金が米国内の非営利団体を通じてアメリカの大学に流入し、トランプ政権下で強化された外国資金申告制度を迂回していると指摘している
米国は相互主義を理由に、一部の新華社駐米記者のビザを取り消した。専門家は、中共が官製メディアを通じて進める海外宣伝や影響力工作への対抗措置だと指摘している
カナダで神韻公演への爆破予告や公的劇場への契約拒否など、中国共産党の不当な介入が相次いだ。法輪大法協会は「内政干渉を禁じたウィーン条約違反」と訴え、表現の自由と国家主権を守る徹底調査をカナダ政府に求めた