張又侠拘束の党内支持確保に困難か 専門家「習は苦境に立っている」
中国共産党の全国人民代表大会(全人代)常務委員会が臨時会議を開いたものの、予想されていた中央軍事委員会副主席・張又侠(ちょうゆうきょう)の全人代代表資格の剥奪は行われなかった。
習近平が政治局会議と全人代会議を通じて張の拘束に「合法性の手続き」を行おうとしたが、いずれも失敗したとの分析が出ている。
2月4日、第14期全人代常務委員会第20回会議が北京で開催された。今回の会議は臨時に追加されたもので、通常の会議日程には含まれていなかった。
関連記事
中国共産党軍内部で、過去12年にさかのぼる大規模な調査が進められていることが分かった。調査は中堅・上層部の将校らに広がっており軍内では前例のない不安と動揺が広がり、実戦能力より政治的忠誠が優先される体制への転換に懸念が強まっている
習近平が政権を握って以来、自ら抜擢した党・政府・軍の側近が相次いで失脚、あるいは消息不明となっている。軍から党内に至るまで習近平に対し二心を抱く者が多く、すでに威信は大きく揺らいでいる
中共当局による懸賞付き指名手配を受けた台湾のインフルエンサー八炯氏が、海外の中共領事館で出頭を試みたものの受け付けられず、その様子を収めた動画が注目を集めている
江沢民派のフィクサー、曽慶紅。豪邸購入や国有資産横領にまみれた一族の腐敗から、南アフリカでの暗殺未遂、臓器収奪への関与まで、その権力掌握の足跡と法輪功迫害に加担した「血債派」の闇の真相に迫る
中国共産党(中共)の「両会」は12日に閉幕し、すでに10日が経過したが、中共の党首習近平は、例年通り3月中旬に北京を離れて視察を行うことがなかった。これがメディアの注目を集めている。