約1年間空席だった北京衛戍区司令官に、元武警上海総隊司令官の陳源が就任 (MARK RALSTON/AFP via Getty Images)

習近平 軍首脳部の粛清前に北京衛戍区の掌握を強化

中国指導部は、軍高官2名が突如として粛清される数週間前、長らく空席だった首都の治安維持を担う指揮官ポストを密かに補充していた。この異例の人事異動は、内部の権力闘争に向けた事前準備の合図である可能性があると、アナリストらは大紀元に語った。

1月初旬、前上海武装警察部隊司令官の陳源が、北京衛戍区(ぺきんえいじゅく)の指導部に異動した。同区は中国共産党(中共)の中枢機関を護衛する戦略的に極めて重要な部隊である。このポストは1年近く空席の状態が続いていた。

その2週間足らず後の1月24日、中央軍事委員会(CMC)の張又侠副主席と、同じく軍事委委員の劉振立が解任された。陳の着任時期は、それ以来、強い注目を集めている。

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