台北で開かれた展示会で公開された、台湾の中山科学研究院と米国の技術企業クラトス・ディフェンス・アンド・セキュリティ・ソリューションズが共同開発した高速攻撃型無人機「マイティ・ホーネット4」(AFP-JIJI)

米台が攻撃型無人機を共同開発 中共抑止を強化

台湾の中山科学研究院がアメリカの軍事企業と共同で開発を進めている長距離攻撃型ドローン「勁蜂4型」が、開発面で大きな進展を見せている。システムはすでに重要な統合試験を完了しており、旧正月明けにも実弾を用いた飛行試験を行う予定だ。最終的な検証を経た後、台湾での量産に移行し、中国共産党(中共)による継続的な軍事的脅威への抑止力強化につなげるとしている。

米軍事企業クラトスは2月5日、台湾の中山科学研究院と共同開発している攻撃型ドローン「勁蜂4型(マイティ・ホーネット4)」について、米オクラホマ州オクラホマシティーにある同社施設で、システム統合および地上試験を完了したと発表した。

技術チームは、中山科学研究院が提供した任務用ペイロードと指揮統制システムが、機体の基本設計を変更することなくドローンに完全に統合され、実戦運用が可能であることを確認した。

▶ 続きを読む
関連記事
香港の元区議は、台湾で起きた元産経記者の矢板明夫氏襲撃事件について、中共による越境弾圧だと非難した。容疑者は香港の犯罪組織関係者で、親北京派のネットワークから指示を受けた疑いがあると主張
産経新聞の元台北支局長、矢板明夫氏が台湾・台中市で講演後に男から顔を殴られた。警察は香港籍の男を台中国際空港で逮捕。台湾の大陸委員会は越境弾圧の可能性にも言及した
中国海警局は4日、台湾東部海域で新たな「法執行巡視」を実施すると主張した。中華民国行政院大陸委員会は強く非難し、中国共産党(中共)のこの動きは国際法に違反し、現状と地域の安定を破壊する行為だとして、国家の海洋主権と航路の安全を積極的に守ると表明した。
台湾空港の撮影禁止エリアを無断撮影し、SNSに公開した中国人インフルエンサーを2年間の入国禁止処分に
香港は前へ進んでいるのか、それとも後退しているのか。一本の動画が、その問いを投げかけた