村の中を歩く野生のトラ、2026年2月5日、中国・黒竜江省。(動画よりスクリーンショット)
笑えない恒例行事

ことしも「トラ」が村を徘徊=中国・黒竜江省

日本では、ときどきクマが住宅地に出没し、ニュースになる。だが中国東北部では事情が違う。出てくるのはクマではない。トラである。しかも毎年のように村を散歩する。笑い話にしたいが、まったく笑えない。

家の前まで来て中をのぞき込む体長2メートル超の野生トラ。遭遇した瞬間、全身の血の気が一気に引く。これはもう、日常に紛れ込んだ悪夢だ。

2月5日、黒竜江省穆稜市(もくりょう-し)の農村で、防犯カメラに野生のトラが村の道路を歩く様子が映っていた。

▶ 続きを読む
関連記事
台湾最大野党トップの訪中団が、政府出資の基金から約2000万円の支出を申請していたことが判明。民主推進を目的とする資金の使途として妥当性や政治的中立性に疑問の声が上がり、波紋が広がっている。
中国・深圳のマンション販売で乱闘騒ぎ。本紙が現場の「サクラ」に取材したところ、日当で動員されていた実態が判明。回復演出の裏側が見えてきた
中国・西安でタクシー運転手が道路封鎖し抗議。収入減でも会社への固定納付金は変わらず、「生活できない」と訴える声が広がっている
新疆ウイグル自治区の警察官だった男性が、ドイツ滞在中に亡命し、中国当局によるウイグル人弾圧の実態について証言した。ほぼ毎週のように被拘束者が死亡し、十分な医療もなかったと明かしている
中国でまたも「お札ばらまき事件」。高層住宅から約20分間、現金が空から降るようにばら撒かれ、住民が我先にと拾い集める騒ぎに。紙幣は本物と確認されたが、理由は?