習近平が北京の軍引退幹部を慰問した際、警備員が周囲に紛れ込み、握手する人物らを厳重に監視した。国防相の董軍(右)も、引退幹部の中に混じっているのみであった(動画スクリーンショット)

習近平が軍の引退幹部を慰問 緊張漂う会場 警備員が鋭く注視

中央軍事委員会(軍委)のナンバー2である張又侠副主席が突如失脚した後、上層部の政治的緊張が続いている。先日、中国共産党(中共)の党首である習近平が、北京駐屯部隊の引退幹部を慰問する新春文芸公演に出席したが、複数の若い警備要員が引退幹部の中に紛れ込み、会場の動きや習と握手する一人ひとりを鋭く監視していた。

2月6日午後、中共軍委による北京駐屯部隊引退幹部慰問の新春文芸公演が北京で開催され、軍委主席の習近平が鑑賞に訪れた。

中国中央テレビ(CCTV)が報じた現場映像によると、習近平が会場に入場する際、足を引きずる様子が顕著であり、その症状は以前よりも悪化しているように見えた。彼の背後にいたのは軍委副主席の張昇民のみであった。過去2年の同イベントで同行していた張又侠、何衛東、劉振立、苗華ら軍委上層部は、今や全員が失脚している。

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