高市首相が旧正月祝辞 平和と安定への願い示す
世界の華人社会が旧正月を迎える中、高市早苗首相は2月16日、新年の祝辞を発表し、この伝統的な祝日を祝う人々に祝意を表した。
2月16日は旧暦の大みそかに当たり、各地で祝賀の雰囲気に包まれている。一方、世界各地で衝突が続く情勢を踏まえ、高市氏は祝辞の中で平和の重要性に言及した。
高市氏は、現在の国際情勢の中で日本は国際社会の平和と繁栄のためより大きな役割を果たしていくとしたうえで、新しい一年がより安定し、多くの人々が穏やかな生活に戻れることを願うと述べた。
また、今年は干支の午年に当たり、馬は敏捷さと力強さを象徴すると言及。丙午(ひのえうま)は行動力と活力に満ちた年とされるとして、新年が活気にあふれ、幸福と健康に恵まれるよう願うとした。
この祝辞は簡体中国語、繁体中国語、日本語、英語の4言語で発表され、幅広い層を意識した発表となった。
産経新聞の元台北支局長である矢板明夫氏はXに投稿し、簡体字に加えて繁体字も用いた点について「台湾や香港の人々への配慮が感じられる」と評価した。
高市氏は昨年10月の就任以降、高い支持率を維持している。2月8日の衆院選では率いる自民党が3分の2以上の議席を獲得し、戦後の単一政党として最多の議席となった。これは政権基盤の強化につながる。
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