300人超が生活困窮
中国公安部系企業が給料2年未払い
中国経済の失速が続くなか、今度は公安部系の企業で深刻な給与未払い問題が浮上した。
発端となったのは、2月14日に中国SNSウィーチャット上の個人運営アカウントが掲載した内部告発とされる文章だ。記事は、北京鋭安科技有限公司が長期間にわたり給与を支払っていないと指摘。「悪意ある未払い」「背後機関との結託」といった強い言葉で批判した内容だった。投稿は拡散したが、その後まもなく削除された。現在、原文は海外サイトに保存されている。
告発文によれば、同社は約2年間にわたり給与の支払いを滞らせ、未払い総額は8000万元(約18億円)にのぼるという。影響を受けているのは300人以上の従業員とその家族で、住宅ローンや車のローンが払えなくなっているケースもある。業務で立て替えた費用さえ返還されていないとの訴えもある。
関連記事
中国のネットで話題の「世界一幸せな新郎」!新婦からのプレゼントに新郎がまさかの号泣
「絶対に行くな!」中国の男性が社員旅行を相談すると警告が殺到。それでも東南アジアへ。現地から不自然な安否動画が届き、ネット上で救出を求める声が広がった。数日後、男性は帰国。ネットの声が救った?
「巻死了!」競争が激しすぎる中国。ついに親まで朝7時に学校へ。子供の勉強に付き添い、夜は監督役まで。子供も親も疲れ果てる、中国の教育現場で何が起きているのか
「先生、トイレに行きたい」その訴えすら認められず、児童はお漏らし。中国では、トイレに行かずに済むよう水を飲むのを控える子供もいる
かつては家や車を持つことが成功の証しだった中国。今、人々が願うのは「ぐっすり眠れて、家族が無事に暮らせること」。頑張れば豊かになれる時代から、無事に生き抜くことが幸せな時代へ。中国のSNSに広がる切実な声