上手に年齢を重ねる人の8つの習慣

正直に言うと、年齢を重ねることには新たな課題が伴い、私たちの社会では決して称賛されるものとは言いがたい面があります。

それでもありがたいことに、私たちの周りには、驚くほど優雅に年齢を重ね、しかも年々より良い自分へと成長しているように見える人たちがいます。かつてのような身体的なピークに達することはなくなり、全盛期ほどのエネルギーや流動性知能(新しい情報を素早く理解し、問題解決に活用する力)を保てなくなるかもしれませんが、年齢を重ねるにつれて人生の多くの側面は向上する可能性があります。

私は個人的な老いの経験から書いているわけではありません。現在私は30代半ばで、ChatGPTによれば、アメリカの年齢中央値である39歳まであと数年だそうです。自分自身で学びたいことは、まだたくさんあります。

しかし、1年前に地元のジムに入会しました。そのジムはリタイアメントコミュニティ(高齢者向け居住区)内にあります。毎日のサウナで温まりながら、70代や80代の多くの感じの良い人たちと出会い、会話を重ねてきました。その年齢になっても定期的にジムに通い続けている人たちは、きっと優雅に年齢を重ねているのだと思います。そこで、私が観察したことをいくつか共有したいと思います。
 

上手に年齢を重ねるための8つの習慣

優雅に年齢を重ねることは、偶然に起こるものではありません。それは、目的意識を持って人生を生きることの結果です。以下の習慣は、まさにそのように生きている人たちから私が学んだものです。優雅に年齢を重ねる人は、次のことを実践しています。

1.体を動かし続ける

私の経験では、幸せそうな高齢者は活動的でもあります。ジムに通っていない人もいますが、同年代の人たちよりもはるかに頻繁に体を動かしています。このリストの中で絶対におろそかにしてはいけない助言が一つあるとすれば、おそらくこれでしょう。

2.親しい友人との親密さを保つ

会話を通して驚いたのは、温かく親密で陽気な友情が年齢を重ねても続いているということでした。若さの情熱が薄れるとともに友情の情熱も薄れるのではないか、と私はどこかで単純に考えていたことを、今では恥ずかしく思います。しかし、それはまったくの誤解でした。これは人生の目標として目指す価値のある姿です。

3.将来の計画を立てる

最も活力に満ちた高齢者たちは、これからも何年も生き続けるかのように語り、夢を描きます。時間が今までと同じくらい豊富にあるかのように未来の話をし、計画を共有する姿を聞くのが私は大好きです。こうした姿勢こそが、彼らに活力を与え、同年代の中でもより「年寄りらしく」見えてしまう人たちとの違いを生み出しているのだと思います。

4.変化を受け入れ、前向きでいる

年齢を重ねることは、時代遅れになることを意味しません。ジムで出会った多くの人たちは、新しいテクノロジーを探求し、健康、文化、時事問題の最新の動向を把握していました。「時代に取り残されない」というだけでなく、時代の流れについていくことは、高齢者が世界の中で居場所を感じ続け、自分もその一員であり、まだ貢献できることがあると感じる助けになるのだと思います。

5.自分の限界を受け入れる

私が出会った70代や80代の多くの人たちは、継続的な健康問題を抱えています。生活の質を完全に損なうほど深刻ではありませんが、加齢した体を定期的に思い出させるには十分なものです。それでも、失ったものに焦点を当てるのではなく、行動によって状況を改善できると信じ、概して前向きです。だからこそ、毎週欠かさずジムに通い続けているのです。

6.過去の後悔を手放す

私は年上の友人たちに、人生がどのように展開したのか、そして当初の期待と比べてどうだったのかを尋ねるのが好きです。彼らの人生には、多くの予想外の出来事がありました。良いこともあれば、そうでないこともあります。誇りに思うことを語ってくれる一方で、ときにはもっと上手にできたのではないかと感じていることも打ち明けてくれます。しかし、そこには本当の自己慈愛(自分に対する思いやり)が感じられます。もっと良くできたはずだと自分を責めるのではなく、今日という日と残された時間をどのように使うかに、より焦点を当てているのです。

7.他者に奉仕する方法を見つける

年齢を重ねると、ある意味で世界は自然と小さくなります。全盛期に比べると責任は少なくなり、できることもややゆっくりになります。しかし、自分を以前ほど役に立たない存在だとは考えません。私が最も尊敬する高齢者たちは、経済的な価値以外の面で自分の有用性を再定義する方法を見つけています。多くの人がボランティア活動に時間を使ったり、若い頃よりも深く人間関係に力を注いだりしています。

8.若い世代との関係に投資する

私は比較的社交的なほうですが、年上の友人たちの中で最も感心するのは、どれほど多くの人が私に会話を始めようとしてくれるかということです。優雅に年齢を重ねるとは、たとえさりげない形であっても、次の世代とつながり、自分なりの役割を持つことを学ぶことだと私は思うようになりました。そうすることで、人生や精神的な教訓を分かち合い、時代を超えて受け継がれてきた大きな知恵を次の世代へと伝える役割を果たしているのです。

(編集校正 井田千景)

妻の MollieとともにThis Evergreen Homeでブログを運営し、現代社会でシンプルに、意図的に、そして人間関係を大切にして暮らす経験を共有。