OpenAIのサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)が2026年2月19日、ニューデリーで開催されたAIインパクトサミットに出席した。(Photo by Ludovic MARIN / AFP via Getty Images)

「超知能」到来は2028年にも? OpenAI CEOアルトマン氏 AIの民主化と国際協調を提言

米オープンAI(OpenAI)のサム・アルトマン最高経営責任者(CEO)は、インドで開催された「グローバルAIインパクト・サミット」に登壇し、人工知能(AI)が2028年末までに「スーパーインテリジェンス(超知能)」の初期バージョンに到達するとの衝撃的な予測を明らかにした。アルトマン氏は、急速な技術進化に伴い、人類は「個人のエンパワーメント」か「権力の集中」かの重大な選択を迫られていると警鐘を鳴らした。

アルトマン氏は、過去1年余りのAIの進化を「高校数学に苦戦していたレベルから、理論物理学で新しい知見を導き出すレベルへの飛躍」と総括。現在の進化の軌道が継続すれば、2028年末までに真の超知能の『初期バージョン』に到達し、その開発曲線のどこかの時点において、トップクラスの科学者や経営者をも凌駕する業務遂行能力を持つようになると述べた。

同氏は「世界中の知的生産能力の大部分が、人間の脳内ではなくデータセンターの中に存在するようになる」と指摘。知能のあり方が根本から変容する近未来の姿を提示した。超知能時代の到来に備え、アルトマン氏はオープンAIが掲げる3つの指針を強調した。

▶ 続きを読む
関連記事
AIの普及で詐欺の手口が巧妙化している。CAPTCHA詐欺、ロマンス詐欺、暗号資産投資詐欺、偽求人、SMS詐欺など、注意すべき20種類の手口と特徴を紹介
インターネットの全トラフィックの半分以上をボットが占める中、中小企業が直面する広告費の浪費やデータ歪みの問題と、AI時代における新たな生存戦略を解説します
AIが二役を演じ、面と向かって嘘をつき、人間を共謀で騙した。 最近、ロイターが背筋の凍るような実際の事件を報じ […]
さくらインターネットは8月19日、同社の販売管理システムが不正アクセスを受けた可能性があると発表した。影響を受ける恐れがある会員情報は、最大136万563アカウントに上った。
中国籍の男3人が、富山県富山市の住宅街で現金約200万円を強奪した。この金は、被害を訴えた男が別の特殊詐欺事件で「受け子」としてだまし取ったものだった。