習近平の軍隊大粛清が作戦能力に影響 米シンクタンク
米ワシントンのシンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」は、中国共産党(中共)の党首である習近平が軍に対して行っている大規模な粛清が、中共軍の作戦能力に疑念を抱かせる要因になっていると発表した。習が軍に対して不信感を抱いていることは、台湾や米国による中共軍の侵攻抑止において、間違いなく朗報であるという。
CSISが2月24日に発表した最新レポートによると、2022年以降、中共軍では36名の「上将(大将に相当)」および「中将」が正式に粛清され、さらに65名の将校が行方不明、あるいは粛清された可能性がある。複数回にわたる粛清が行われた役職を含めると、中共軍の176の上級指導ポストのうち、52%がその影響を受けたことになる。
報告書は、これほど前例のない規模で粛清が行われたことで、中国軍が複雑な作戦を遂行する能力(戦備態勢)を維持できているのか、大きな疑問符がついていると指摘している。
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