命の扱い方をめぐる市民の問い
「潜在的ドナー」 中国で問われる治療と臓器確保の境界
中国で臓器移植をめぐる不信感が再び広がっている。
発端は、中国の病院で行われたとされる講演の写真だ。壇上のスクリーンには「潜在的ドナーの評価と維持」(潜在供体的評估和維護)と表示されていた。講演者は、雲南省昆明市第一人民医院ICU所属の黄志剛医師だった。
この画像がSNSに出回ると、「人を物のように扱っているのではないか」「命を救うはずの医療が、臓器を確保する発想にすり替わっていないか」といった不安と怒りが一気に広がった。
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