馬興瑞 元中国共産党新疆ウイグル自治区委員会書記(新唐人テレビのスクリーンショット)

新疆統治の中核組織で高官の摘発相次ぐ 前トップ馬興瑞が中国人民政治協商会議を欠席

ここ数か月、新疆生産建設兵団(新疆生産建設兵団=新疆で農業開発や治安維持を担う準軍事組織)の上層部で動揺が相次いでいる。

司令官や副司令官が相次いで調査を受け、異動し、あるいは「失踪」する事態が続いており、今回の動揺の最大の特徴として、関係者のほぼすべてが新疆党委員会書記を務めた馬興瑞の在任期間と関係を持っていた点にある。

特に注目を集めているのは、3月4日に開幕した中国人民政治協商会議(全国政協=中国共産党主導の政治協議機関)の開幕式を馬興瑞が欠席したことで、失脚説が再び広がっている点である。

▶ 続きを読む
関連記事
中国共産党軍内部で、過去12年にさかのぼる大規模な調査が進められていることが分かった。調査は中堅・上層部の将校らに広がっており軍内では前例のない不安と動揺が広がり、実戦能力より政治的忠誠が優先される体制への転換に懸念が強まっている
習近平が政権を握って以来、自ら抜擢した党・政府・軍の側近が相次いで失脚、あるいは消息不明となっている。軍から党内に至るまで習近平に対し二心を抱く者が多く、すでに威信は大きく揺らいでいる
中共当局による懸賞付き指名手配を受けた台湾のインフルエンサー八炯氏が、海外の中共領事館で出頭を試みたものの受け付けられず、その様子を収めた動画が注目を集めている
江沢民派のフィクサー、曽慶紅。豪邸購入や国有資産横領にまみれた一族の腐敗から、南アフリカでの暗殺未遂、臓器収奪への関与まで、その権力掌握の足跡と法輪功迫害に加担した「血債派」の闇の真相に迫る
中国共産党(中共)の「両会」は12日に閉幕し、すでに10日が経過したが、中共の党首習近平は、例年通り3月中旬に北京を離れて視察を行うことがなかった。これがメディアの注目を集めている。