2026年2月19日、ワシントンDCの連邦平和研究所にて、トランプ米大統領が主催した「ボード・オブ・ピース(平和評議会)」の初会合に出席するインドネシアのプラボウォ・スビアント大統領(前列中央)とカザフスタンのカシムジョマルト・トカエフ大統領(前列右) (Photo by SAUL LOEB / AFP via Getty Images)

インドネシアのプラボウォ大統領 3月末訪日へ

日本政府は3月13日、インドネシア共和国のプラボウォ・スビアント大統領を、3月29日から31日までの日程で公式実務訪問賓客として日本に接遇することを発表した。同日の閣議において了解されたものであり、木原官房長官が記者会見で明らかにした。

滞在中、プラボウォ大統領は陛下との御会見や宮中午餐(ごさん)に臨む予定である。また、高市総理との日・インドネシア首脳会談も予定されている。プラボウォ氏が2025年9月に大阪・関西万博を私的に訪問したことはあるものの、大統領としての公式訪問は今回が初となる。

日本とインドネシアは「包括的・戦略的パートナー」として、安全保障、経済、人的交流といった幅広い分野での二国間関係の強化に加え、国際場裏での連携も深めてきた。外務省は、今回のプラボウォ大統領の訪日が、両国のパートナーシップをさらに強化するための極めて有意義な機会になるとして心から歓迎する意向を示している。また、木原官房長官も、本訪問を通じて両国の友好・協力関係が一段と深まることへの期待を表明した。

▶ 続きを読む
関連記事
米国のベッセント財務長官が来日し、高市首相や閣僚らと会談。トランプ大統領の訪中を前に、重要鉱物の確保や最新AI、イラン情勢への対応など、中国を念頭に置いた日米の経済・安全保障政策のすり合わせが行われた
G7はレアアースおよび加工工程における中国の支配を打破する必要性で一致したが、専門家は欧米の能力再建には数年を要すると指摘している
米FBIのパテル長官は原和也内閣情報官と会談し、高市政権が進める「国家情報局」新設への歓迎と連携強化を表明した。サイバー防衛や防諜、テロ対策の分野で日本を全面的に支援し、日米の情報連携をさらに強固にする姿勢を示している
グラス駐日米大使が、高市政権の外交を「安倍氏の遺産を発展させたもの」と絶賛。提唱から10年を迎えた「自由で開かれたインド太平洋」構想を軸に、日米同盟の深化と中国への抑止力強化が進む現状を解説
日本と南アフリカの外相会談が行われ、両国が連携する重要鉱物のサプライチェーン強化や、エネルギー分野の脱炭素化、世界の平和に向けた協力など、両国のパートナーシップが強化された