人間にしかできない力とは
AI時代 翻訳も写真も不要? 中国の大学で16専攻が廃止
中国の名門・中国伝媒大学が、翻訳や写真など16の学部専攻を廃止した。背景にあるのは、急速に広がるAIの影響だ。
大学側は「これからは人とAIが役割分担する時代」と説明する。知識の整理や翻訳、画像生成といった作業はAIが担い、人間は別の役割に移るべきだとし、授業内容や教育の仕組みも大きく変える必要があると強調した。
だが、この方針には疑問の声も多い。翻訳は単なる言葉の置き換えではなく、文化や背景、文脈まで伝える創造的な仕事である。写真も同様に、その場に立ち会った人間が何を感じ、どこを切り取るかによって意味が変わる。特に戦争や災害の記録など、現実の瞬間を伝える分野では、人間の視点そのものが価値になる。
関連記事
中国・チベットで36歳の警察官が32日間連続勤務した末に脳出血で死亡した。国営メディアは「献身」と美談にしたが、ネットでは「英雄ではなく制度の犠牲者である」と批判噴出
中国の空港で、野良猫一家が「ネズミ対策室」の職員として採用され、話題を集めている
中国の写真コンテストで、最優秀賞作品が実はAI画像だったことが発覚
北京のオフィス市場で低迷が続いている。下半期も大量の新築オフィスが供給され、値下がりが続く見通し
「安い牛肉には理由があった」。牛肉だと思って食べていたのは豚肉だった。中国で「偽牛肉」製造グループを摘発。牛脂や牛の血まで使う手口に衝撃