2025年5月20日、アメリカのマルコ・ルビオ国務長官が国会議事堂で上院外交関係委員会に証言した。(Madalina Vasiliu/大紀元)

中国へ入国禁止の米国務長官 訪中へ 制裁が事実上失効か

トランプ大統領の中国訪問をめぐり、中国共産党(中共)から制裁を受けているルビオ国務長官の同行に注目が集まっている。中共外交部は3月16日の定例記者会見で、トランプ氏の訪中日程についてアメリカ側と協議を進めている。これまでルビオ氏に科していた入国禁止の制裁については失効していることを示唆した。

ルビオ氏は2020年、アメリカ上院議員だった当時に香港や新疆問題に関する発言を理由として中共政権の制裁対象となった。昨年、同氏がアメリカ国務長官に就任して以降、中共側がこの制裁をどのように扱うかは外交上の関心事となっていた。

一方、昨年にルビオ氏が国務長官に就任した後、中国当局が同氏の中国語表記を従来の「盧比奧(ルビアオ)」から「魯比奧」へとひそかに変更した。制裁対象となっているのは「盧比奧」である一方、現国務長官は「魯比奧」であると、制裁対象を名目上でずらしている。

▶ 続きを読む
関連記事
ドナルド・トランプ米大統領が、NATOからの離脱の可能性に言及したことを受け、ニューヨーク・タイムズはこれを批判する記事を掲載した。しかし、その記事タイトルでNATOの正式名称を誤記していたことが判明し、「初歩的なミス」だとして批判を浴びている
イランが停戦合意に応じなければ、米軍がイラン全土の発電所や橋梁を対象に大規模な精密攻撃を実施すると表明。トランプ氏は、「国家全体が一夜にして壊滅する可能性がある。その夜は明晩になるかもしれない」と述べた
トランプ大統領が、イラン情勢への協力を拒んだ日本、韓国、豪州、そしてNATOを批判。多額の駐留経費や兵力を投じている現状を背景に「張り子の虎」と切り捨て、同盟国の支援不足に強い不満を表明した
「中国の良心」と呼ばれる人権派弁護士・高智晟氏の失踪から8年以上が経過。米国での像除幕式に合わせ、アムネスティが声明を発表し、中国当局に対し即時かつ無条件の釈放と所在の公表を強く求めた
NASAが公開した54年前後の地球全景比較写真が話題だ。アポロ17号の「ザ・ブルー・マーブル」と、アルテミス2号が捉えた新時代の幕開けを告げる「ハロー・ワールド」。地球の美しさが人々の心を打つ