未成年も利用 野放しの実態に懸念
中国のAI恋愛アプリ 危うい内容に懸念
中国で若者の間に広がる「AIと会話するアプリ」をめぐり、実態の危うさが明らかになっている。恋愛を模倣したやり取りが人気を集める一方で、その内容が未成年に与える影響を心配する声が強まっている。
こうしたアプリは、作られたキャラクターと会話し、恋愛や人間関係を疑似体験できるのが特徴だ。現実で悩みを抱える若者にとって、本音を話せる相手として支持され、ダウンロード数が数千万に達するものもある。
しかし、その中身は問題も多い。登場するキャラクターは「冷たい上司」「意地悪な恋人」など刺激的な設定が多く、会話の中であいまいな性的表現や過激なやり取りが頻繁に現れる。やり取りが進むにつれて内容はエスカレートし、露出の多い画像や不適切な関係設定が登場するケースも報告されている。
関連記事
ファーウェイの2026年上半期純利益は前年同期比36.77%減。メモリー価格の高騰でスマホ1台当たりのコストが200ドル以上増え、同社幹部は今後のスマホ値上げを示唆
中国の2026年第3四半期GDP成長率は4.4%と予測され、年間目標の下限を下回る見通しだ。半導体やAIが伸びる一方、内需や不動産は低迷。IMFは資本配分の偏りが生産性の伸びを抑えていると指摘
中国で仕事をする台湾芸能人に求められる「政治的忠誠」。中国で稼ぐために、どこまで求められるのか
せっかくの大型連休、観光スポットには警察官がずらり。上海の外灘や南京路では今年も「人間の壁」が登場。少々殺伐として見える光景だが、ここまで警戒するのには理由がある
中国の大学で広がる「密告競争」。VPN、欠席、ゲーム、禁止家電、SNSでの発言まで、ライバルの弱みを大学に通報。相手が推薦から外れれば、自分にチャンスが回ってくる