原料安と需要低迷で業界全体が苦境
中国高級牛乳も値下げ競争か 2割引で市場混乱
中国の牛乳市場で、値下げ競争が一段と激しくなっている。これまで高級品とされてきた商品も値下げに踏み切った。
中国メディアの報道によると、「特侖蘇」、「伊利金典」といった高級ブランドの牛乳は従来49.9元(約1150円)前後だったが、現在は39.9元(約920円)程度まで下がり、約2割の値引きとなっている。
背景には原料価格の下落がある。2026年3月時点で、生乳は1キロ約3.03元(約70円)と、ピーク時より3割以上下落した。生産コストを下回る水準となり、業界の8割以上が赤字とされる。原料生産大手の「現代牧業」も、2025年に約11億2900万元(約260億円)の赤字を計上した。
関連記事
中国・重慶市で、住民がマンホールを開けてみると、中は排水設備ではなく、ただの土の穴だった。「これでは洪水になるのも当然だ」とネット騒然
昨年、ライブ配信中に「習近平は独裁者だと思いますか?」と質問した後に失踪した中国の15歳の少年が、約1年ぶりに安否を報告。精神病院や特殊教育施設に収容されていたという
神を選ぶか、党を選ぶか。中国では今も、多くのキリスト教徒がその二者択一を迫られている。今回も、共産党の管理下に入ることを拒む教会の礼拝に警官約60人が突入し、子供をを含む33人が連行された
トランプ氏が年内のトルコ・中国訪問を電撃表明。カタールから贈られた新大統領専用機を背に、世界の勢力図を揺るがす「大国外交」への野心を語った。9月の習近平氏訪米を控え、次なる一手は何か
中国・深圳の貿易展示会で、外国人を雇ったサクラ動員疑惑が浮上。数百人の出展者が返金を求めて抗議し、警察も出動