イラン領空を飛行 高齢のB-52爆撃機がなぜ不可欠なのか
アメリカによる対イラン軍事行動「オペレーション・エピック・フューリー(壮絶な怒り作戦)」が継続中だ。米軍トップのケイン将軍は、B-52爆撃機がイラン上空で実戦投入されていることを明らかにした。この戦略転換は、米軍がイランの一部地域で制空権を掌握したことを示唆している。また、この高齢の爆撃機がいまだに代替不能であり、空爆の重責を担っていることが浮き彫りとなった。
統合参謀本部議長のダン・ケイン将軍は3月31日の会見で、制空権の拡大に伴い、B-52による任務を開始し、イラン国内での作戦行動を拡大したと述べた。
ボーイングのB-52「ストラトフォートレス」は冷戦期に導入され、就役から約70年が経過している。2026年現在も米空軍の主力爆撃機として多様な任務に即座に対応できる攻撃の要であり続けている。現在76機が運用されており、2030年代までにB-52J規格への全面アップグレードを完了する計画だ。これにより、B-52は今世紀半ばまで米国のパワー・プロジェクション(武力投射)の中核を担い続ける。
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