中国人船員がホルムズ海峡で足止め 昼夜続くミサイルの脅威
「ウォール・ストリート・ジャーナル」はこのほど、イラン戦争の影響で現在、およそ2千隻の船舶がペルシャ湾内に足止めされ、船上の海員2万人以上が身動きの取れない状況に置かれており、すでに死傷者も出ていると報じた。
これまでにホルムズ海峡の通航した船舶は200隻未満にとどまっており、多くの船員はすでに1か月以上にわたり海上に閉じ込められている。補給は日ごとに逼迫しているうえ、いつ攻撃を受けてもおかしくない状態が続いているという。
30歳の中国人海員の1人は、自身が乗っている船は現在、ペルシャ湾内に入るのを待っていると語った。この間、頭上では昼夜を問わずミサイルや無人機が飛来し、乗組員全員が常に極度の緊張状態に置かれているという。
関連記事
ヘグセス米国防長官は上院公聴会で、米イラン戦争中に中国とロシアが「程度の差はあるが」イランの活動を支援していたと証言した。中東、欧州、太平洋で米国が直面する軍事的脅威にも言及
イラン大統領府向けの機密報告書で、国民の政府への怒りや政権不信が深刻化していることが明らかになった。80%超が食料不足に直面し、専門家は新たな抗議の可能性を指摘している
米軍が来週にも、イランのエネルギー施設や発電所への空爆に踏み切る可能性があると報じられた。一方、トランプ氏は、イラン側が米国に接触し、合意を求めてきたと説明。さらに、米国人1人が釈放されたことも明らかにした
米軍がイラン港湾への海上封鎖を再開し、イランは輸出ルート封鎖を警告した。ホルムズ海峡や紅海の航路に危機が広がり、原油価格も上昇している
トランプ大統領の指示で米軍が3夜連続の大規模空爆を実施。約140の標的を攻撃し、イランの軍事能力とホルムズ海峡での脅威低下を狙う。双方の攻撃応酬で緊張が急速に高まっている