2026年3月13日、ドバイ(AFP via Getty Images)

中国人船員がホルムズ海峡で足止め 昼夜続くミサイルの脅威

「ウォール・ストリート・ジャーナル」はこのほど、イラン戦争の影響で現在、およそ2千隻の船舶がペルシャ湾内に足止めされ、船上の海員2万人以上が身動きの取れない状況に置かれており、すでに死傷者も出ていると報じた。

これまでにホルムズ海峡の通航した船舶は200隻未満にとどまっており、多くの船員はすでに1か月以上にわたり海上に閉じ込められている。補給は日ごとに逼迫しているうえ、いつ攻撃を受けてもおかしくない状態が続いているという。

30歳の中国人海員の1人は、自身が乗っている船は現在、ペルシャ湾内に入るのを待っていると語った。この間、頭上では昼夜を問わずミサイルや無人機が飛来し、乗組員全員が常に極度の緊張状態に置かれているという。

▶ 続きを読む
関連記事
米メディアのアクシオスは4月5日、アメリカ、イスラエル、中東地域の協議に詳しい4人の関係者の話として、45日間の停戦案を巡る協議が進められていると報じた
米調査企業は、イランが中国や香港の企業、複雑な中継ルートを介して制裁を逃れ、自爆型ドローンの部品を組織的に調達している実態を暴露した。既存の制裁リストにない企業が網の目となり、軍事拡張を支えている
米軍の対イラン軍事行動「エピック・フューリー」が中東を激震させている。圧倒的な火力と斬首作戦による「戦略的麻痺」の衝撃は、台湾侵攻を伺う中共への強力な警告となった。変貌する台湾海峡シナリオの最前線を追う
就役70年を超える高齢爆撃機B-52が、2026年の対イラン作戦でなぜ主力を担うのか。圧倒的な兵装搭載量、核抑止力の維持、近代化改修による最新兵器への対応力など、他機には真似できない唯一無二の理由を解説