古思堯氏。2019年4月8日、香港・湾仔警察本部。(蔡雯文/大紀元)
12度の収監でも止まらなかった抵抗

香港「反共闘士 」古思堯氏 死去 最後まで続けた抵抗

香港で長年にわたり抗議活動を続けてきた「反共闘士」古思堯(こ・しよう)氏が4月8日、がんのため死去した。80歳だった。

古氏は1946年、中国広東省中山市で生まれた。幼少期には父親が当局から「政府に批判的な人物」とみなされ、政治運動の中で処刑されるという経験を持つ。若い頃は共産主義に共感していたが、1989年の天安門事件をきっかけに立場を変え、香港で抗議活動に身を投じた。

その後、「反共闘士」として活動を続け、節目となる日には抗議行動を繰り返した。棺を担いでデモ行進するなど強い印象を残す行動で知られ、中国政府の出先機関である香港の連絡事務所の前での抗議など、当局に直接訴える活動を続けた。

▶ 続きを読む
関連記事
140か国から3.7万人が集まる国際ロータリー年次大会が台北で開催。臓器収奪停止を訴える展示に高い関心
米税関がW杯2026関連の偽造グッズ1578点を押収。ユニホームや帽子、ブランドTシャツなど総額1900万円相当で、大半は香港発だった
米CIAに倣い、台湾国安局は6月14日、公式サイト「中国民衆連絡窓口」を開設したと発表。中共内部の人物に情報提供を呼びかける宣伝動画も公開した
168人が死亡した香港マンションの大規模火災をめぐり、香港警察と廉政公署(汚職捜査機関)は関係者7人と2社を起訴した。罪状は過失致死、詐欺共謀、マネーロンダリングなど計25件に上る
台湾国民党の鄭麗文主席の訪米中、予定していたホワイトハウスでの米高官会談が直前で中止に。米国の武器売却への批判や親中発言が米政界・軍部の不満を招いたと疑われ、米メディアからも批判が相次いでいる