イメージ画像。北京にあるチベット仏教寺院で幸運を祈るために線香を手にする人々、2023年2月21日撮影。 (Kevin Frayer/Getty Images)
監視強化と価値観の揺れが同時進行

中国は半封鎖状態か ネット規制と若者の静かな反発

2026年に入り、中国の統制強化が目に見えて進んでいる。特に4月に入ってからは、海外サイトへの接続を制限する動きが一段と強まり、一般市民のネット利用にも大きな影響が出始めている。

いわゆる「翻墙」と呼ばれる海外サイトへのアクセスは、これまでも規制対象だったが、最近では取り締まりがさらに厳しくなったとの指摘が相次ぐ。加えて、パスポートの取得や海外渡航の制限、SNS上での発言管理の強化なども重なり、社会全体の閉鎖性が一段と高まっている。

こうした状況について、専門家の間では「中国はすでに半封鎖状態に入った」との見方も出ている。経済の減速や社会不安の高まりを背景に、当局が情報と人の流れを同時に抑え込もうとしている。

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