欧州の航空燃料 あと6週間分か
国際エネルギー機関(IEA)のファティ・ビロル事務局長はAP通信に対し、ヨーロッパの航空燃料在庫について「あと6週間分程度しか残っていないとみられる」と述べた。さらに、アメリカとイスラエルによる対イラン戦争の影響で石油供給の混乱が続けば、航空便が近いうちに欠航すると警告した。
ビロル氏は「私たちは今、極めて重大な局面にある。これは世界経済に大きな影響を及ぼすだろう」と述べた。そのうえで、「この状況が長引くほど、世界経済の成長とインフレへの影響は一段と深刻になる」と指摘した。
また、その影響として「ガソリン価格の上昇、天然ガス価格の上昇、電力価格の上昇」が見込まれるとした。
関連記事
EUが対中貿易の見直しへ。中国製品の大量流入と貿易赤字の拡大を受け、欧州委員会は「持続不可能」との認識を示し、産業保護策の強化を検討している
英国や欧州各国の電子パスポートに使われる中核部品を供給する仏企業が、米国の輸出規制対象となった中国資本と関係していることが分かった。英政界や専門家の間では、偽造リスクや供給網の安全性を懸念する声が出ている
ノルウェーで「国内で最も美しく、最も高価な公衆トイレ」として知られる建築作品が、中国共産党によるスパイ活動への利用が懸念されるとして、当局により閉鎖された。
EUのデジタル規制当局は28日、中国発越境EC大手Temuが、プラットフォーム上で販売する違法製品を十分に防止していなかったとして、2億ユーロの制裁金を科すと発表
報道によると、米国はNATO加盟国に配備してきた戦略的な軍事力を大幅に縮小する方針で、戦闘機や軍艦、ドローンなどを含め、さらに原子力潜水艦の提供も停止する見込み