コロナ研究データ窃取疑惑 イタリア 中国籍男を米国に引き渡しへ
情報筋によると、イタリア政府は、サイバー・スパイ活動に関与し、COVID-19に関する医学研究データを盗み取った疑いのある中国籍の男、シュー・ザーウェイ(Xu Zewei)容疑者を、アメリカで裁判にかけるため引き渡す方針を決めた。
この件はブルームバーグが最初に報じ、その後、ロイターも関係者の話として確認した。関係者によれば、イタリアの裁判所が今月初め、引き渡し手続きは法的に可能だと判断したことを受け、メローニ首相率いるイタリア政府が最終決定を下したという。
ただし、イタリア司法省は、メディアのコメント要請に直ちに応じておらず、この件について公式声明も出していない。
関連記事
米華人団体の元幹部である盧建旺被告は、中共当局のためにニューヨークで秘密の海外警察署を運営した疑いで、外国政府の代理人として違法に活動した罪と、司法妨害の罪で有罪評決を受けた
ノルウェー警察保安局は、同国の宇宙関連情報を収集した疑いで中国籍の女性を逮捕した。現地メディアによると、ノルウェーで登記された企業が中共の情報機関の隠れみのとなり、衛星データの取得を試みていた疑いがある
米FBIのリーザーマン副長官は4月30日、中共がハッカーを外部委託する仕組みはすでに「制御不能」に陥っており、サイバー犯罪者に当局との関係を否定する口実を与えていると警告した
サイバーセキュリティ企業の調査で、中共系ハッカーが、米ワシントンのキューバ大使館のメールシステムに侵入し、外交官68人の通信記録を取得していた疑いが明らかになった