2026年3月17日、千葉県袖ヶ浦市の京葉シーバースに石油タンカーが係留されている(写真:Yuichi YAMAZAKI / AFP via Getty Images)

日本の新たな原油調達先 イラン戦争初の米国産原油が日本に到着

イラン戦争勃発後、中東の原油供給が不安定になっている。26日、日本の千葉沖に、米テキサス州から出荷された初の原油タンカーが到着した。積み荷は91万バレルに上り、世界のエネルギー供給の構図が大きく変わりつつあることを示している。

中東情勢の混乱により、世界の石油・天然ガス輸送量の5分の1を担うホルムズ海峡からの供給が不安定化している。ロイターによれば、世界第4位の経済大国である日本は、石油の供給途絶という危機に直面しかねない状況に追い込まれた。

共同通信が26日に報じたところによると、米テキサス産原油を積んだタンカーは35日間の航海を経て、千葉沖に到着した。このタンカーはパナマ運河を迂回するルートをあえて選択した。船上の91万バレルは日本の「半日分」にも満たない量だが、中東情勢が悪化してから初めて到着した米国産原油であり、その象徴的意義は極めて大きい。

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